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神戸市須磨区 整形外科 スポーツ障害 益子整形外科医院

主なスポーツ障害①

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オスグット・シュラッター病

9~15才頃(成長期)にランニングやジャンプ・キックなどでの、膝伸展筋の牽引によって起こる脛骨結節での成長軟骨の障害(過形成)です。
成長期の子どもの脛骨粗面(膝下)は、まだ軟骨部分が多く弱いので、運動などにより、繰り返し脛骨粗面に負担がかかると、その部分に炎症が起こります。骨や軟骨の一部が浮いたり、はがれてしまうこともあります。膝下が大きく腫れていたり、痛みがひどく歩くのも苦痛な時は、軟骨が剥離していることがありますので、整形外科への受診を進めます。ジャンパー膝、シンディング・ラールセン・ヨハンソン病も同じ膝伸展機構での障害です。
大きな原因の一つに、筋肉の使いすぎがあげられます。成長過程の体はとてもデリケートです。
走る、跳ぶ、蹴るなどの動きを繰り返しする時は、太ももの筋肉(大腿四頭筋)が収縮します。
この筋肉は、お皿(膝蓋骨)を介して、脛骨粗面に付着しているので、繰り返しの動作により、付着部分が引っ張られると、炎症が起こります。 ひどくなると、脛骨粗面の軟骨が隆起や乖離が起こります。

治療

安静や装具使用により障害部にかかる負担を少なくすることで痛みは軽快する事が多いですが、一度出来た変形は治りません。分離骨片が出来ると痛みが残り手術を要する場合があります。大腿四頭筋のストレッチや運動後の冷却も効果がありますが、いずれにしても治療は長期に続ける必要があります。

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踵骨骨端症(炎)

8~14才頃ランニングやジャンプによる衝撃によって起こる、かかと(踵骨)の成長軟骨部での障害ですが将来に変形や障害を残すことはありません。
骨端核が存在するような年齢の時に繰り返される踵部分でのストレスがこの疾患が発生する原因だといわれています。
もともと、軟骨成分の多い子供の骨は衝撃にも弱く、腱による強力なけん引力がかかると軟骨部分では容易に骨がはがれてしまいます。
一回の外傷によって発症することは少なく、明らかな原因が無い中で、運動中に痛みを訴えることが多いようです。
しばらく様子を見ても、痛くて踵をつけることができないような状態になることもあります。 やはり、運動によるアキレス腱の張力と、繰り返される踵への衝撃が発症する原因であると考えられます。 また、アップシューズで練習しているときはさほどでもないのですが、スパイクを使用中には特に突き上げによる痛みで、さらに痛みが増強するという特徴もあります。

治療

1~2週間の運動中止。踵パットの使用やスパイクを運動靴に変更するのも効果があります。

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シンスプリント(過労性脛骨骨膜炎)

下腿中下1/3の内側後方に起こる痛みで、過度のランニングによる筋肉の繰り返すTractino injuryによる骨膜の炎症といわれています。
痛みは脛骨に沿ってうずくような鈍痛で始まります。ある一点に集中する痛み(この場合は疲労骨折の可能性も)とは違い、 筋肉が骨に付着するラインに沿って起こります。痛みは運動時のみであるが、ひどくなると歩行時痛も起こります。
原因はスポーツのシーズン始めなどにハードなトレーニングを集中的に行っことによる筋肉の使いすぎや、硬い地面の上を繰り返しランニングする、足部を背屈させる(つま先を上げる)筋肉を過剰に使いすぎる、などがあります。

治療

数週間の運動中止、腫れもなく外から見ても何ともないためつい無理をさせ易く症状を悪化させる事があります。長引くと治るまで数ヶ月かかります。
運動開始の目処は圧痛がなくなってからです。

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